2014年4月28日月曜日

Duo Yamamoto Piano - cultura artistica - serie de camara 2014

Teatro Maksoud Plazaで開催された山本悠加・山本彩加姉妹のピアノデュオを聞いて参りました。(例により、ジョーさん、感謝です!)
ピアノデュオって初めて聞きましたが、いいですね!指の動きがよく見える席だったのも楽しかったです。

プログラムは次の通り:
Muzio Clementi - Sontata n 1 em si bemol maior. op.12

William Bolcom - Recuerdos (Three traditional Latin-American Dances) para dios pianos
I. Choro - Homage to Nazareth
II. Paseo - a la memorie de Louis-Moreau Gottschalk
III. Valse Venezolano - a la Memoire de Ramon Delegado Palacios

Robert Schumann/Arr. Claude Debussy
Seis estudos em forma de canone. op.56

Frederic Chopin
Rondo para dois pianos em do maior, op73

頭にインタビューがありましたが、「カワイイ大使」明美さんが、通訳をしていましたよ〜。

インタビューで、 山本さんから「ラテンアメリカツアー用に、ウィリアム・ボルコムの作品を選んだ」という話しがありましたが、ブラジルのショーロ、「ラテンアメリカの民族音楽をベースに独自のロマンティックな作品を作曲したという」ルイス・モロー・ゴットシャルクを偲ぶパセオ、ベネズエラ・ワルツで構成される3曲が、特に新鮮でした。

中でも、 ショーロは喜ばれていたようです。夫は、ナザレについて「ショーロを作った」くらいに話していましたが、エルネスト・ナザレで調べたら、「少年期を過ぎると、ホーダデショーロに通い、ショラオン達の影響を受けたようです。またルンドウ、マシシなどアフリカ系の影響もそこから受けているとは、誰もが指摘するのですが、本人は自分はヨーロッパクラシックの子弟として考え、それらの影響をかたくなに否定しています。自分の数多くの曲にはブラジリアン・タンゴと副題を与えています」との記載が(fon fon for choro  music 作曲家列伝
Wikiには、「ヴィラ=ロボスが、『ブラジルの魂』と称賛」とありました。・・・防備録に。


同会場で次回は、5月17日、20時からギタリスト山下和仁さんが登場するそうですよ!

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