2012年11月7日水曜日

73歳!のファッションアイコン、コンスタンサ様インタビュー

ブラジルのファッションアイコンの1人、コンスタンサ・パスコラット(Constanza Pascolato)さま。毎回、ファッションウィークでもA列でお見かけします。5歳の時に、家族とともにイタリアから移住し、現在、Santaconstanciaというテキスタイルブランドのオーナーです。ブラジルヴォーグにもコラムを書いています。
アパログ「ブラジルファッション日誌」に何度もスナップを載せていますが、今回(2013秋冬コレクション)たまたまプレスルームでおしゃべりをする機会がありましたので、その内容をお伝えしようかと思います。

前から気になっていた「どれくらいの頻度で服を買うのか」について聞きました。
「そんなに買わないわよー。このパンツ、すごい古いのよ。あ、ジャケットは今日初めて手を通すんだけど。え、そんなにしょっちゅう買い物してないわよ。いーーっぱい服、ストックされてるもの。だって73歳で、なっがーい間、体型変わってないのよ。それに、似合う形が決まっているから。四角いジャケットに細身のパンツの組み合わせに落ち着くのよ。背骨が曲がる家系で、私もここ10年以上ピラティスをして、気をつけているけど、どうしてもはっきり体の線のでるトップは着れないわ」とのことです。
ちなみに、新品のジャケットは、Pedro Lourenco(パリコレで新作発表するブラジル人サラブレッドデザイナー)、ブラウスは、「日本のブランドよ!パリで買ったんだけど、高い・・・」とおっしゃる、45RPM。サンダルは、ブラジルで買ったそうです。

やっぱり現役で、人に見られることが、美しさを保つ秘訣でしょうか。まあ、もちろん財力も物を言う訳ですが・・・それにしても、気さく且つエレガントな(しかもおしゃべり好きな)方でございます。

しっかし、こんな著名人と私がだらだらしゃべっていていいのかしら。一緒に写真撮ってもらえば良かったかなあ・・・。そういえば、ショーの隣のファッションクリティックも「Issey Miyakeがジャガーで迎えに来てくれたよ」とか言うレベルの人だったなあ。いいのかなあ。



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