2012年8月16日木曜日

Grupo Corpo @ Teatro Alfa 2012

こんにちは。虫垂摘出の為に入れたお腹のガスもだいぶ抜け、まだ妊婦かよ、という姿でもなくなってきました。やれやれです。

さて、昨晩、2012年ダンスシーズン第2弾、ブラジルのダンスグループ、グルーポ・コーポの舞台を見てきました。このグループは、いつも2部構成で2作品を上演するのですが、好きなだけに近年必ず見ていたら、なんと今回は見たことのあるやつが入っていました。第2部の「Sem Mim」です

第1部の作品は、ジョアン・ボスコが音楽を担当した「Benguele」(1998年)。ブラジルの文化的ルーツとなっているアフリカをテーマにしたもの。アフロブラジリアンのカポエラ、カンドンブレといった動きやリズムが取り入れられたそうです。シンプルな黒いパンツだけの衣装で、蚤や蜘蛛といった昆虫を思わせる動きが前半続き、中盤白いゆるめのパンツで美しい動きが続き、後半は、カラフルな色を背景に、原色のサスペンダーを付けたダンサーが満面の笑みで踊りました。
結構いい席に座っているのですが、双眼鏡持参なので、表情もよく見えるのです。

両作品とも、舞台演出はシンプルですが、その分、神経の行き届いたダンスと音楽が引き立つ、私の好みのものでした。やっぱりグルーポ・コーポはすごいなあ。
でも、なんで今年は新作がなかったのかしら・・・?

0 件のコメント: