2012年1月17日火曜日

サンパウロの街頭広告再開に関するニュース

シダージ・リンパで市内から街頭広告が消えていたサンパウロですが・・・本日のサンパウロ新聞にこんな記事がありました。
http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/7405/cat/1

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街頭広告再開に向けて カサビ聖市長が入札詳細を発表 12/01/17 (10:02)


 【既報関連】ジルベルト・カサビ聖市長(PSD)は13日、街頭広告設置に対する入札方式の詳細を発表し、落札した企業にはバス停留所や街路時計広告などの設置・販売権が与えられることが正式に認められた。同日付フォーリャ紙(ウェブ版)が報じた。

これにより、2007年1月に広告規制法(シダーデ・リンパ)が施行されて以来禁止されていた外国企業の広告掲載も再開される。入札企業は、バス停留所の屋根や看板の広告7500か所と、街路時計広告1千か所を設置することになる。聖市内の既存のバス停留所6500か所が広告掲載を可能とするタイプに改装され、さらに聖市役所では1千か所の停留所新設を要請するとみられている。

一方、街路時計広告の設置場所は入札企業側の判断に委ねられ、広告主が希望する場所に設置されることになる。ただしこれには制約があり、各街路時計の距離は最低200メートル離れていなければならないことと、市内東部、西部、南部、北部の各地域に設置できる最大数は150か所、市内中心部は最大100か所までと定められている。

◆パウリスタ大通り

現在、パウリスタ大通りにはバス停留所が35か所あり、街路時計は300メートルごとに設置されている。さらに今回の新たな措置により、街路時計は13か所まで増設することが認められる。これにより、両面広告のある街頭広告が合計48か所に設置されることになり、つまり96種類の広告が掲載されることになる。同大通りでは、27メートルにつき1件の広告が掲載される計算となる。 一方、レボウサス大通りやシダーデ・ジャルジン大通りと交差するファリア・リマ大通りには、街路時計が6か所設置されているが、そのうち2か所はイグアテミ・ショッピングセンター前の区画に50メートル以内の間隔で設置されているため、今後は撤廃されることになる。

2012年1月17日付

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どれくらい熾烈な争いになるのでしょうか・・・

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