2011年2月22日火曜日

日本のパスポート:ヘボン式ローマ字ではない名前

今日、次女の日本のパスポートをもらって来ました。
ブラジルで生まれた日本人の子供の、日本のパスポートをブラジルで発行してもらうには、日本領事館/大使館に下記を提出する必要があります。
・日本人の親のRNE(原本)
・子供の戸籍謄本(原本:出生届提出後、日本から取り寄せ)
・ブラジルの出生証明書(原本)
・ブラジルの出生証明書(コピー)
・住所を証明できる書類(電気代など)
・日本の親族の住所
・パスポート用写真2枚
・申し込み用紙(領事館で記入)

で、1週間後に子供本人を連れて
・一般旅券受領書
・日本人の親のRNE(原本)
・ブラジルの出生証明書(原本)
・現金R$120.00
を持参すると、5年間のパスポート(未成年は5年)をもらうことができます。

さて、旅券の申し込み用紙ですが、氏名はヘボン式ローマ字で記入しなければいけません。で、ヘボン式の名前をパスポートに記載してほしくない場合、申し込み用紙の裏の「旅券面の氏名表記」に違うスペルの名前を記入して申請しなければいけません。
これを忘れると・・・国際的な名前にしたい、と選んだ名が、かえってややこしい、中途半端なことになってしまう場合があります。
例えば、カレンは、Karen、マリナ=Marina、ケン=Kenなどは問題ないですが、クロード(Claude)くんがKuroudoくんに、ジョウジ(George/Jorge)くんはJoujiくんに、ジュリア(Julia)ちゃんはJuriaちゃんになってしまいます。
カルロス(Carlos)くんは、Karurosuくんになってしまいます。
ちなみにうちの子もArisaではなく、Alissaで申請しました。
なお、これは一度登録申請すると、基本、一生変更が効かないそうです。窓口で念を押されました。そう言われると、責任を感じて、ちょっと不安になったりするものです・・・。

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