2010年9月28日火曜日

国際的な名前

こんにちは。私の出産予定日も2週間後に迫っております。妊婦生活自体はお蔭さまでそんなに大変でもないのですが、今回苦労したのは、名付け!日本語、英語、ポ語でいける名前で回りにいない、1人目と似過ぎてない、キリスト教が出て来ない、家族の強い反対を受けない(苦笑)、をなっかなかクリアできず。・・・やっと目処が付いたので、これから名付けをする方の参考までに他の名前を挙げておきます。

女の子:
<あ行>
あん、あんな(*)、あんり、いざ、えみり、えり、えりさ(****)、えりか、えりな、えれな、えれん、

<か行>
かいら、かのん(**)、かみら、かりな、かりん、かんな(*)、きか、けい、けいと、けいら、

<さ行>
さくら、さら、さり、さりな、さや、じゅり、じゅりあ、じゅん、せいら
最近、ブラジルで最も人気の名前がJuliaちゃん。クラスに最低1人はいます。その他人気があるのは、Bea(Beatriz), Isa(Isabella, Isabelle), Sofia, Clara, Lauraあたりかなあ。

<た行>
てあ

<な行>
なな、なおみ、ななみ、にな、にいな(*)、にき、のえみ

<は行>
はな、はる、ひな、
ポルトガル語では、頭のHは発音されないので、Hannaはアナ、Hinaはイナ、と呼ばれる可能性が高いです。

<ま行>
まり、まりあ、まりえ、まりな、まや、みあ、みいな(*)、みか、みな(***)、みみ、みら、みれら、めあり、めい、めいり、もな

<や行>
ポルトガル語にアルファベットの"Y”ってないんです。でも、"K"同様、使って名前を付けることはできます。

<ら行>
らら、らいら、らうら、りあ、りおな、りさ(****)、りな、りら、りり、りりあ、りん、れいか、れいら、れおな、れな、ろうら
日本人には、ちと使い分けが難しい"l"と"r"が入った名前ですが・・・ちなみにポルトガル語の頭のRはHの音となります。例えば、Rinaと付けた場合、ひな、と発音されます。

*:あんな(Anna)、かんな(Canna/Kanna)、にいな(Niina)、みいな(Miina)、など子音が2つ重なる名前をブラジル人が使い分けることは、ほとんど不可能です。それぞれ、あな、かな、にな、みな(***)、となります。
ちなみにかな(Cana)は、サトウキビの意。しゃぶるもの、です。

**:かのん、はCanon。ポルトガル語ではカメラメーカーのキャノンが、カノンと呼ばれています。

***:みな、はポルトガル語のスラングで女の子、の意味。あまり品の良い言い方ではないそうです。スペイン語では、かなり野卑な表現だとか。

****:子音に挟まれた"s"は"z"の濁った音になります。なので、Lisaだとポ語の発音は、リザ。(髪の毛などが)まっすぐ、という意味です。サの音にするには、ssと2つ重ねるか、cの下ににょろにょろを付けたやつ(フラ語のセディーユ)が使われます。名前ではあんまり見ませんが。

男の子・・・はあんまり研究もしてませんが、一応周りで聞いたものを入れときます:
<あ行>あきら、いさむ
<か行>かい、くろうど、けい、けん、けんと、けんぞう
<さ行>じょう、じょうじ、じゅん、せいじ、
<た行>たい、たいら、てお
<な行>のあ
<は行>
<ま行>
<や行>
<ら行>るか、るい、れお
<わ行>

また思いついたら足しますね。

2010年9月27日月曜日

テラスのあるレストラン in Sao Paulo

パウリスタの週末の娯楽、といえば、ランチ/ブランチを挙げる人が多いのではないかと思います。ビーチのないサンパウロ。休みには、友達とか家族でレストランに集まって、長々と居座ります。そしてなぜか日曜の夜の定番はピザ。まあ不健康なんですが・・・天気がいいなら、せめてテラスのあるお店がいいです。ジャルディン地区なら、下記とか、いかがでしょう?(全体的にちょっとお高めです)

Capim Santo
al. ministro rocha azevedo. 471
Reservas +55 11 3068.8486
もともとトランコーゾ(バイアのリゾート)で成功したシェフのレストラン。サンパウロ店も心地よい屋外の席があります。料理は、ブラジル料理のビュッフェ。ワインも充実しているようですが、ソフトドリンクならお勧めは、カピンサント(レモングラス)入りのパイナップルジュース。

Chakras
Rua Melo Alves, 294 - Jardins
+5511 3062-8813
一見、狭い間口を抜けると、吹き抜けのテラスがあります。コンテンポラリー料理は、なかなかです。

A Figueira Rubaiyat
R. Haddock Lobo, 1738 - Jardim Paulista
(0xx)11 3087-1399
rubaiyat.com.br‎
イチジクの木の下で食事の出来る有名なレストラン。ステーキなど。

Tordesilhas‎
R. Bela Cintra, 465 - Consolação
(0xx)11 3107-7444
tordesilhas.com‎
おいしいブラジル料理屋さん。テラス席が奥の方にあります。

Estacion Sur
Al. Joaquim Eugenio de Lima, 1396
(11)3885-0133
アルゼンチンのステーキハウス。狭い入り口を入ると、吹き抜けのテラス席が。
肉!が気分の時にどうぞ。

ジャルディンからちょっと外れますが・・・

Quintal do Braz
R. Gandavo, 447 - Vila Clementino
Telefone: 5082-3800.
おいしいピザ屋さん。前と後ろにテラスが。

Bar des Arts Itaim
Pedro Humberto, 09
(0xx)11 3074-6363
広い庭のあるビュッフェレストラン。なかなかおいしいです。

また思いついたら追加しますね。

Musica Angelica @ sala sao paulo

Sala Sao Pauloのシリーズ、先週の水曜日は、Musica Angelica + Suzie LeBlanc(soprano) & Daniel Taylor (contratenor)というアメリカのバロックオーケストラ+カナダの歌手の舞台でした。
バロック音楽に特に興味がある訳でもないので、こういう機会がないとなかなか見ませんが、明るくてとても良かったです。胎教にも良さそうな・・・。
特に、ヘンデル(Georg Friedrich Handel)のSweet Bird (Aria de L'allegro, il penseroso ed il moderato, HWV.55)で、ソプラノ歌手とフルート(縦笛)奏者、Stephen Schultzが声と楽器で掛け合いをして謳う(重奏)するのが素敵でした。肉声と楽器、本当によく混ざるのですね・・・後は、Gonzalo Ruizによるバロックオーボエのソロも聞き応えがありました。

このシリーズ、来月はさすがに行けそうもありませんが、最終のイツァーク・パールマン(Itzhak Perlman)は見逃せないです。

2010年9月21日火曜日

山海塾@ Teatro Alfa

sankaijuku今年も山海塾がサンパウロへやってきました。テアトロ・アルファで14から16日の3日間の公演です。最終日の木曜に行って参りました。
題目は、「降りくるもののなかで-とばり (Tobari - Como Num Fluxo Inesgotavel)」。入手したばかりのオペラグラスを持参し、気合いは入っているものの、21時からの公演で、山海塾だしな、と妊婦としては眠くなる不安もございました。・・・でも、大丈夫でした。今回も良かったです。オペラグラスのおかげで、衣装や細かい指の動き、表情なんかもよく見えたし。会場は、若いお客さんが多かったのですが、かなり長くスタンディングオーベーションが続き、とっても受けていた模様です。・・・まあ、寝てる人や「なーんてゆっくりなのぉ?」と話し出す年配の方もちらほら出た模様ではありますが・・・。

Casa do Lago

湖備忘録を兼ねて・・・この前の祝日に出かけた、サンパウロ州内のBuriという地域にあるポザーダ、カザ・ド・ラゴ(Casa do Lago)についてです。
こちら、Roteiros de Charmeというチャーミングな宿を認定する協会に認定されているだけあって、とても素敵な場所でした。市内からは、車で3時間以上かかって、結構疲れるのですが、それでも行く価値があります。

アララ「湖の家」という宿の名前が示す通り、森の中にある湖畔の宿です。サンパウロは暑かったので、すっかり湖で水浴びをする気になっていたのですが・・・、湖にはピラニアがいっぱいいて、それは叶いませんでした。ピラニア釣りはできますが・・・他にも、牛やら馬やらカピバラやらアヒルやら大オウムやら・・・特に野鳥天国のようで、いろーんな鳥がいます。バードウォッチングはもちろん、牛乳を搾ったり、馬に乗ったりもできます。

シャレでもなんといっても宿の魅力は、ヘルシーなグルメご飯。敷地内で作ってる野菜、チーズ、ハムなんかをふんだんに使った料理です。レバノン系2世のオーナーなので、アラブ料理も美味しかったです。ケイパーの花と葉がおいしいこともここで初めて知りました・・・
ちなみに、このオーナー、ドナ・ディヴァは、おばあさんと呼ばれてもおかしくない年齢のバツイチ女性なのですが、なかなか魅力的な方でした。酒飲みでタバコ吸いで旨いものが好きで、個性的なお友達や(この祝日は著名ピアニスト)気に入った客と、夜通し飲んで過ごしているようでした。そんな人生もありだなー、と思ったり・・・。

Casa do Lago
Estrada Angatuba - Buri, Km 14 - Buri, SP
Tel: 015-546-1490