2009年2月18日水曜日

ブラジル映画「estomago」

エストマゴ・ジョアオ・ミゲル久しぶりにブラジル映画の話です。DVDになるのを待っていた「Estômago (直訳は「胃」、英題:Estômago: A Gastronomic Story)」をやっと見ることができました。料理人の出てくる映画は、食いしん坊なので大抵好きなのですが・・・これは、なかなかダークで面白かったです!

主役を務めるのは、前に紹介した「Cinema Aspirinas e Urubus」にも登場していた、つながった眉毛が印象的なノーデスチーノ(北東伯出身者)、ジョアオ・ミゲル(João Miguel)。彼の演じるハイムンド・ノナト(Raimundo Nonato)は、バー、イタリアンレストラン、そして刑務所で料理するのですが、どうしてそこで料理するようになったのか・・・が見ていくうちに分かります。料理、言葉、セッティングなど、すごくブラジルらしい映画だと思います。

余談ですが、食いしん坊で思い出しました。
今日、野菜市場にベビーカーを押して行きました。そこでスイカを買ってるおばあさんに、「あなた、日本人?ちょっと聞きたいんだけど、どうして日本人の赤ちゃんってみんな丸々してるの?近所にも日本人の家族が居るんだけど・・・(略)・・・何で?やっぱり食べ物?何、食べさせてるの?」と質問攻め&頬をなでられました。(子供じゃなくて私の頬です。)うちの子が「日本人の赤ちゃん=太っている」という彼女のセオリーを確固たるものにしたと思うと・・・。あのおばあちゃん、絶対言うと思うんですよね、他の人に。「今日だって見たのよ、日本人の赤ちゃん。ほんっと丸々してて・・・(続く、続く)」。

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